ここ数日ずっと左上の親知らずがずっと痛くて、ついに辛抱たまらず歯医者にいってきました。
もともと医療と縁のない人生だった所為か医者とかにかかるのがとても嫌いなのですが、その中でも群を抜いて一番嫌いなのが歯医者だったりします。
音が嫌とかそういう次元の話ではなく、純粋に怖くて行きたくなかった。
小学生の時一度だけ虫歯になって歯医者に行ったのですが、その時の先生が熊のような大柄のおじさんで頬を思い切り引っ張られぶっとい注射で麻酔を何故か頬に打たれ麻痺状態になり、おかげで歯茎は麻酔なし状態で治療されたので当然ものすごく痛かったのです。
おかげで実は一年以上前から健康診断で「一応歯医者いってくださいね」と言われていたのですがずっと逃げてました。
が少し前に余所見をして壁に思い切りぶつかったときに親知らずの側面がかけてしまい、とがった部分が歯茎に当たり続けていい加減痛さも限界だったのでしぶしぶアポとって言ったわけです。
最後に行った病院が小児科というめでたい人間なので右も左もわからず、おどおどしつつ受付を済ましレントゲンのとり方わからず歯科助手のお姉さんの手を煩わしやっとこさ出た結果を見て先生が一言。
「これは抜かないとダメですね」
まじでえええええええうっわ削って埋めて済むと思ってたのに!!
と心で叫びつつ今日このままできますよと言って頂けたので親知らずを抜くことに。
先生に何か質問ありますか?と聞かれておもわず「抜歯っていたいですか?」と聞きたくなったのですが、そんな情けない事をまさか口が裂けても言えずいいえとつい小声になる自分。
そしてトラウマの麻酔タイム。
うわっちょっとこれほんとこわいこわいってと両手をしっかと腹の上で組んでいたのですがびっくり。
全然痛くない!!!ちょっとちくっと来たくらいで打たれてるかもわからないくらいでした、すご!うま!(当たり前)
でも麻酔は痛くなくても歯を抜くのだから痛くないわけないよねと待ち時間にまた恐怖心が再来。
もうだめだ楽しいことを考えようそうだ次元の事考えよう次元も虫歯嫌いなんだよなそういや炎の記憶で虫歯の治療にいってたよなあのときは確か治療する直前にルパンが車で飛び込んできて次元はそれに乗ってったんだよなーもうルパン来い!!私のところにも来い!!やっぱ嫌になってきた!!!
とそんな事を真顔で考えていたらあっというまに10分たちついに抜歯の時間に。
そしてしばらくのち歯科医院を後にする私。
正直感動というか呆然としました。あまりの痛くなさと治療の早さに。
あっさりと歯は抜けてしまいました。グッバイ親知らず!!
いやーほんと全然痛くなかったんで驚きました。
これでひとつ過去のトラウマが消化されましたーわーい。
もう歯医者なんてこわかないぜ!!
はやく傷ふさがらないかなー口の中まだちょっと血の味がします。
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